GLANDZELE COLUMN no.6
薪ストーブ導入を決めた時の豆知識
薪ストーブライフを思い描く際に必要になる事を、事前にマイナス面も含めて知っておきたいものですね。
薪ストーブを納得した価格で設置したい方であれば、設置に掛かる費用を押さえる方法を伝授してくれる
ショップを見つけることが必要です。
また薪の確保と煙突掃除(工務店で設置後の煙突掃除や薪の調達は可能か?)についても検討しておいて損はないはずです。
無理して高価な新品の薪ストーブを購入するのではなくご自分が納得して購入するなら、入門機としての
中古薪ストーブの選択もあります。
中々探すのは大変ですが超目玉商品も有りますので時間が有れば探してみてください。
グランゼルでは手持ちの中古機から新品同様の機種やクッキング薪ストーブも含めてタイミングが良ければ
出会う事が可能です。
価格面では可能な限り薪ストーブ本体価格と設置に使用する煙突部材の価格内で収まるように努めています。
設置場所や室内高さや煙突長さと設置方法等条件はありますがお問合せしてみてください。
又セルフビルドを志向する薪ストーブ愛好家様にも対応できるように一緒に考え実施出来るように努めています。
薪の確保や調達方法も弊社が実施している内容を詳しくお伝えする事も可能です。
例えば丸太の状態では中まで乾燥するのに時間が掛かるので薪にする場合小さい物を除き必ず割って乾燥を早めるようにする事です。
薪に含まれる水分は自然乾燥の場合は20%前後を目安に。
薪割りについても手割りの場合はねじり楔とハンマーを使った方法や手動式の薪割り機を使った方法などをお伝え可能です。
私は手割りの時はねじり楔と大ハンマーを使い割っていきますがハンマーの先が楔に当たらず柄の部分が
当たり、最初は柄を何本か交換しました。その内に慣れてくると外さなくなり見事に割れるようになります。
手割りの良い部分は体力(筋力と持久力や体幹も出来てきます)が出来てきます。
特にチェンソーの取扱いは危険を伴いますので実際の使い方等や対面方法で薪ストーブと一緒に
販売してくれ取扱い方法を指導してくれるところがいいと思います。
薪ストーブとチェンソーは切り離せないので途中で石や堅い物を切った時(刃先から火花が出た時など)は
目立てが必要になります。
目立てもしっかり再研磨しないと切れないのでこの部分も重要になってきます。
私の場合は丸やすりでうまく再研磨出来ず今では砥石を使ったグラインダーでの再研磨ですが均一に再研磨でき切った時も羊吸い込まれる感じで満足してます。
薪ストーブの煙突掃除については何時頃掃除をすればいいのか?の答えは薪ストーブの掃除時期のサインは必ず出ています。
絶対に急いで煙突掃除を実施しなければならない時は煙が薪ストーブのフロント扉を開けた時に逆流した時で原因の多くは煙突先端部分の塞がりです。
此れを運悪く見落として使用し続けると煙道火災になります。
断熱二重煙突の場合でも先端部分で火を噴く事が有ります。
こんな状態の時は使用するのを止めて必ず煙突掃除依頼をしてください。
薪ストーブを設置しているとこんな事が起こる事もリスクとしては有ります。
事前に知っているだけでも違いますよね。良い事も悪い事もです。
そんなネットだけで知る情報ではなくリアルな情報を話せることが重要と考えているグランゼルです。